安いと経済的は違う:TCOが会話を変える
2026年2月11日
よくある場面
チームに新しいオフィスプリンターが必要です。選択肢Aは2万円、選択肢Bは6万円。どちらが安いでしょうか?
「選択肢A」と答えたなら、間違ってはいません — ただし、20万円損するかもしれません。
総所有コスト(TCO)
安いのは表示価格の話。経済的なのは総所有コストの話。この2つが一致することは稀です。
TCOには購入後に発生するすべてのコストが含まれます:
- 消耗品 — トナー、インク、用紙、ドラム
- メンテナンス — 保守契約、修理部品、ダウンタイム
- エネルギー — 消費電力は年月とともに積み上がる
- 機会費用 — トラブル対応、印刷待ち、消耗品の再注文にかかる時間
数字で見る
| 選択肢A(2万円) | 選択肢B(6万円) | |
|---|---|---|
| 購入価格 | 2万円 | 6万円 |
| トナー(年間) | 1.8万円 | 0.9万円 |
| メンテナンス(年間) | 0.5万円 | 0円(込み) |
| 電気代(年間) | 0.4万円 | 0.25万円 |
| 5年間TCO | 15.5万円 | 11.75万円 |
選択肢Bは表示価格が3倍ですが、生涯コストでは24%経済的です。
まとめ
TCOは節約や倹約の話ではありません。コミットする前に本当の数字を知ることです。見えないコストを見えるようにし、その上で判断する。
そのために、このTCO計算ツールを作りました。